妊娠初期の自転車は流産になりやすい? 嘘か本当か徹底解説!

妊娠初期の悩み
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「妊娠中は自転車は控えるべき」

とよく言われますが、一体どうしてでしょうか?

 

妊娠初期に自転車に乗ることで流産に繋がるといううわさを耳にすることもありますが、妊娠してもどうしても自転車が必要な状況ってありますよね。

そこでこの記事では妊娠中に自転車に乗るのを控えるべきといわれる理由や、どうしても自転車に乗らなくてはいけないときの注意点についてまとめました!

 

妊娠初期の自転車は流産になりやすい?

現代の医学では妊娠初期の流産と自転車の関係に医学的な根拠はないとされています。

妊娠初期の流産の確率は全体で8~15%と言われていて、多くは赤ちゃんの染色体異常によるもので、自転車に乗ったからと言って、流産になってしまったという事は考えられません。

つまり妊娠初期に自転車に乗ると流産しやすいというのは根拠がない話ということになります。

 

また妊娠中の自転車による振動などの影響で胎児になんらかの障害が出てしまうということを気にされる方もいますが、妊娠中の自転車が原因で子供に障害が出たという文献は今のところ見当たりませんでした。

 

その一方で妊娠初期の運動については日本臨床スポーツ医学会が提唱する妊婦スポーツの安全管理基準では次のように書かれています。

 

妊娠成立後にスポーツを開始する場合は,原則として妊娠 12 週以降で,妊娠経過に異常がないこと。

引用:日本臨床スポーツ医学会

競技性の高いもの,腹部に圧迫が加わるもの,瞬発性のもの,転倒の危険があるもの,相手と接触したりするものは避ける。

引用:日本臨床スポーツ医学会

 

自転車とスポーツでは運動の強度は違いますが、それでも安全を期すなら妊娠12週目までは自転車を控える方がいいでしょうし、自転車のような転倒のリスクがある乗り物は妊娠中は避けるべきでしょう。

 

また、お医者さんによっては妊娠中の自転車をやめるように指導している方もいます。

その理由についても解説していきます。

 

妊婦の自転車について

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実は医療関係者の中でも意見が分かれるところで指導方法がまったく異なります。

OKの理由とNGの理由をそれぞれまとめてみました。

【OK】適度な運動になる

妊娠中は運動NGではなく、お産の体力をつけるため、適度な運動が必要といわれています。

自転車を漕ぐときには足腰に負荷がかかるため、筋力・体力の維持に繋がり、妊娠中の運動不足を防ぐことができるという意見があります。

海外では妊婦の自転車が推奨されている国もあるみたいですよ!

【NG】おなかに力が入る

ペダルを漕ぐときに、意識していなくてもおなかに力が入ります。

そのため、腹圧がかかりおなかに負担になることがあります。

普段ならエクササイズ効果があって嬉しいですが、妊娠中はおなかに負担がかかることはできるだけ避けた方がいいですね。

 

【OK】重い荷物を持たなくてすむ

スーパーなどで買い物をして大量の荷物を持って帰宅しなければいけないときもありますよね。

そんな時、自転車で買い物に行っていれば重い荷物を持って家まで歩く必要がなくなります。

重い荷物を積めることは、自転車のメリットですね!

 

【NG】事故のリスクがある

自転車は妊娠中じゃなくても転倒や衝突のリスクがある乗り物です。

おなかに赤ちゃんがいる状態で転倒し、体を強打してしまうと、赤ちゃんに影響が出る可能性があります。

また、妊娠中はホルモンのバランスが変わり、その影響で注意力が散漫になりがちで、集中力も持続しづらくなります。

その状態で自転車に乗ると、転倒や衝突をしてしまう確率が高くなってしまいます。

【NG】おなかが大きく動きが制限される

妊娠中期以降におなかが大きくなってくると、体の重心が変わり、おなかが大きくなる前よりバランスが取りづらくなってきます。

また、足元が見えなくなるので、ちょっとした段差にもつまづきやすくなってきますよね!

 

妊娠中に自転車に乗る時の注意点

かかっている医療機関の指示に従うのが一番ですが、妊娠前まで自転車をよく使っていた人にとって、妊娠したから自転車を使わないという選択は難しいこともありますよね。

妊娠してもどうしても自転車が必要・・・という時のために、自転車に乗る際の注意点をまとめました!

サドルの高さを調整する

サドルにまたがったときに、両足の指がべったりと地面につくのが正しい高さです。

つま先しかつかなかったり、片足しかつかない場合は、サドルを低くしておきましょう。

坂道や段差はできるだけ避ける

上り坂を自転車で進もうとすると、平らな道より力がいりますよね!

そうなるとおなかに力が入ってしまい、腹圧を高める原因となってしまいます。

下り坂はスピードが出やすく、もしものときに止まれなくなってしまいます。

また、段差はバランスを崩しやすく、転倒の危険があります。

多少遠回りになっても、安全な道を選んだ方が良いでしょう。

 

天気が悪い日はできるだけ乗らない

雨の日は、地面が滑りやすくなっているので、極力、自転車には乗らないほうが良いでしょう。

特にマンホールや道路のペイントなどで滑って転倒してしまう可能性が高くなります。

気を付けて乗っているつもりでも、雨の日の自転車はいつ滑って転倒してしまうかもわかりません。

また、風の強い日も風に煽られて転ぶ可能性があるので、自転車に乗るのは避けたほうが良いです。

動きやすい服装で乗る

ワイドパンツや、ロング丈のスカートなどはタイヤに巻き込まれやすく、思わぬ事故の原因になることがあります。

タイヤに巻き込まれにくい服を心がけましょう。

また、脱げやすい靴やピンヒールなども避けたほうが良いでしょう。

ピンヒールがペダルに引っかかってそのまま転んでしまうことも考えられますし、脱げやすい靴は走行中に脱げてしまうこともあります。

ゆっくり走る

スピードを出していると、とっさのときに止まるのが難しくなってしまいます。

できるだけゆっくり、周りに注意しながら自転車に乗るようにしましょう。

 

まとめ

妊娠中の自転車は賛否ありますが、上の子の送り迎えなど、自転車が必要な場面はたくさんありますよね!

普段より注意しなければいけないことも増えますが、無理なく安全に自転車も活用していけるといいですね!

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